ブリッジセラピー:フラクショナル炭酸ガスレーザー

ブリッジセラピー(Bridge Therapy)とは?

炭酸ガスレーザーを皮膚にまばらに照射し、微細な穴を開けてゆきます。皮膚に微細な損傷を起こすと、 そこから創傷治癒反応が起こり、皮膚の再生が促進されます。その生体反応を利用したリジュビネーション(若返り)治療です。 皮膚全体に損傷を与えるのではなく、まばら(フラクショナル)に組織を蒸散させます。損傷部位の周辺には健常組織が橋渡し状態で残っています。 これが『Bridge(ブリッジ)=橋』セラピーと呼ばれる所以です。健常組織を周辺に残すことで、傷の治りも非常に早くなり、 副作用(瘢痕、赤みなど)のリスクも大幅に軽減し、安全で効果的なフラクショナルアブレージョン治療が可能となります。

  1. 照射前:シワや皮膚内部が不均一なために、肌のはりや艶が損なわれている状態 
  2. レーザー照射:皮膚に小さな穴を空ける 
  3. レーザー照射後1:皮膚の自己再生能力によって徐々に穴が修復される 
  4. レーザー照射後2:穴の修復と伴い、皮膚内部の細胞分裂が活性化される 
  5. 治癒後:穴の完全治癒が行われ、穴の周囲も均一に細胞が分布

照射方法

encore(アンコア)を用いたブリッジセラピーには 2種類の照射方法があります。  

ニキビ痕の治療について  

ニキビ痕(陥凹性瘢痕)については、これまでの治療経験から 「炭酸ガスレーザーによるエッジの面取り+局所的に高密度・高出力でのDeepFX+全体に通常程度の密度・出力でDeepFX」という照射方法を行っています。 少しハードな照射方法となりますが、1回の治療効果が高くなります。治療は4~6か月ごとに3~5回程度要する場合が多いです。 詳細は診察時にお尋ねください。 

 治療の流れ 

  1. 洗顔後、麻酔クリームを1~2時間塗布します。場合によっては、眼窩下神経ブロックを併用します。 
  2. レーザー照射・・・照射時間は、範囲にもよりますが、10~40分ぐらいです。 
  3. 氷ガーゼにて冷却、沈静 (1時間程度、ひりひりした熱感を感じます) 
  4. 当日は軟膏を塗布し、デルマエイドガーゼを貼って帰宅していただきます。 
  5. 翌日からガーゼを外し、洗顔・メイクをしていただきます。
  6.  術後5~7日でカサブタが剥がれます。

術後の色素沈着について

 炭酸ガスレーザーによるフラクショナルレーザー治療は、他のフラクショナル治療(アファーム、フラクセルなど)と比べ 1回の治療効果は大きくなりますが、術後の色素沈着の発生率は若干高くなります。 通常、遮光(日焼け止め)と美白剤の外用にて3~6か月程度で消失します。 (色素沈着の起こる確率、程度には非常に個人差があります)


施術料金

1回10,000円(10円玉大程度の範囲)~150,000円(顔全体)

両頬のニキビ痕の場合、100,000円程度(1回)

別途、麻酔クリーム代1,000円


いわきクリニック形成外科・皮フ科

いわきクリニック形成外科・皮フ科のホームページにようこそ。京都の長岡京市(阪急長岡天神駅徒歩3分)にあるクリニックです。診療内容:皮膚科一般・形成外科一般(外傷・皮膚腫瘍など)・美容皮膚科(シミ治療・あざ・タトゥー除去など)。院長の得意分野は、フィラー注入(ヒアルロン酸注入・ヒアルロン酸注射)・ボトックスです。フィラー注入に関しては、医師向けの教科書執筆・技術指導講師・学会での講演など多数あり。